(お悩み)
会計事務所の丸投げパックというものを使って、
税理士に資料を毎月渡して試算表をもらっているが、特に試算表の説明もないし、
申告書の提出期限間際に税金をいくら払うか連絡がくるだけで、
会計も税金も何がどうなっているかわからない。
(お答えします。)
会計事務所から試算表をもらうだけ、
あるいは郵送で送られてくるだけ、というかたも多いようです。
試算表を読めるかたはそれでもいいと思いますが、
そうでない場合、せっかく試算表を作ってもらっても意味がありません。
試算表は過去の事象を数字で表したものです。
なぜそのような数字になったかを紐解くことがマネジメントの一つです。
粗利率(利益率)が同業者と比べて高いのか低いのか、
なぜ高いのか低いのか、過去の自社のデータと比べて売上が上がったのに、
なぜ利益が下がったのか(どの経費が増えたのか、
なぜその経費が増えたのか、その増えた原因は適正か)等。
また、試算表の数字から将来の利益等の予測をし、
納税額がどれくらいになるか、
そのためにはどれくらいの資金を確保しておかないといけないか等の有効なアドバイスを行います。
おかげさまで当事務所は、税理士ドットコムの全国の税理士事務所のなかで上位にランキングされております。